婚活の進め方、結婚相談所の選び方、お見合いから交際、ご成婚までの各段階で迷いやすい点について書いています。名古屋で実際にご相談をお受けする中で、よくいただくご質問をもとにした記事が中心です。

「一人の方が気楽」は本音?結婚するか迷っている男性へ
仕事が終わったら、好きな時間に帰る。
休日は好きなだけ寝てもいいし、趣味に一日使ってもいい。
誰かに予定を合わせる必要もなく、お金の使い方も自由。
「正直、一人の方が気楽なんだよな」
そんなふうに感じている男性もいるのではないでしょうか。
今の生活に大きな不満がなければ、「結婚したい」と強く思えないのも不思議ではありません。
今回は、「一人の方が気楽」と感じている男性が、結婚について考えるときのポイントを紹介します。
◆今の生活に不満がないからこそ結婚を迷う
仕事をして、自分で生活できるだけの収入があり、休日には好きなことをして過ごす。食事の時間も、寝る時間も、お金の使い方も自分次第。今の生活に大きな不満がなければ、結婚によって生活を変える必要性を感じにくいのも自然なことです。
特に、仕事では毎日たくさんの人と関わっているからこそ、「休日くらいは一人でゆっくりしたい」「休みの日にわざわざ人に会うのは少し面倒」と感じることもあるでしょう。
一人なら、予定を誰かに合わせる必要もありません。今日は家から出たくないと思えば一日家にいてもいいし、趣味に時間を使っても、何もせずに過ごしてもいい。
そんな自由な生活に慣れているほど、
「結婚したら、この気楽さがなくなるのでは?」
「一人の方が楽なのに、わざわざ結婚する必要があるのかな」
と考えるのも不思議ではありません。
ただ、ここで一度考えてみたいのは、「今の一人暮らしが快適」ということと、「これから先も一人でいたい」ということは、同じではないということです。
◆「結婚したくない」と「まだ必要性を感じない」は違う
「今は結婚しなくてもいいかな」と思っていると、自分にはそれほど結婚願望がないのかもしれない、と考えることもあるでしょう。
しかし、「結婚したくない」と「今はまだ結婚する必要性を感じていない」は、少し違います。
結婚したくないのであれば、一人で生きていくことも自分が望む人生の選択肢の一つです。
一方で、「いつかは結婚したい」「いい人がいれば結婚してもいい」と思っているものの、今の生活に困っていないため、具体的に動く理由が見つからないという男性もいます。
特に、一人での生活がある程度できあがっていると、結婚はどうしても「今すぐ必要なもの」には感じにくいものです。
恋人がいなくても休日はそれなりに楽しい。
一人で食事をすることにも慣れている。
寂しくて仕方がないわけでもない。
そうなると、「今じゃなくてもいいか」と考えるのも無理はありません。
ここで大切なのは、無理に結婚したいと思うことではなく、“今は困っていないから後回しにしているだけ”になっていないかを考えてみることです。
もし「いつかは結婚したい」と思っているなら、その“いつか”が自然にやってくるとは限りません。
名古屋で結婚相談所を探し始める男性の中にも、「いつかは結婚したいけれど、まだ具体的には考えられていない」という方は少なくありません。
入会するほどではないと感じている段階でも、自分がどんな将来を望んでいるのか、一度 考えてみてはいかがでしょうか。
◆一人の気楽さは、この先もずっと同じ?
一人で過ごす時間が好きで、今の生活にも特に不満がない。そんな男性にとって、「このままでも十分楽しい」と感じるのは自然なことです。
ただ、今の暮らしが快適だからといって、5年後、10年後もまったく同じように感じているとは限りません。
年齢を重ねれば、仕事や人間関係、休日の過ごし方も少しずつ変わっていきます。
今は気軽に会えている友人も、結婚や子育てによって生活が変わり、以前ほど予定が合わなくなることもあるでしょう。
自分自身も、仕事中心だった生活から、「これからは誰かと過ごす時間もほしい」と感じるようになるかもしれません。
例えば、
「5年後も今と同じ生活だったら、自分はどう感じるだろう」
「10年後、休日をどんなふうに過ごしていたいだろう」
「家に帰ったとき、誰かがいる暮らしと一人の暮らしなら、どちらを選びたいだろう」
そんなふうに少し先の生活を想像してみると、自分が本当に望んでいるものが見えてくることがあります。
結婚するかどうかを考えるときは、「今困っているか」だけではなく、これからどんな毎日を送りたいのかという視点で考えてみてもいいのではないでしょうか。
◆結婚すると失うもの・得られるもの
結婚を考えたとき、「自由がなくなりそう」と感じる男性もいるでしょう。
一人なら、自分のお金も時間も基本的には自分のために使えます。
休日の予定を誰かと相談する必要もなく、食事や旅行、趣味なども自分のペースで楽しめます。
結婚すれば、これまでとまったく同じ生活を続けることは難しくなるかもしれません。
二人で暮らすなら、家事やお金の使い方について話し合う必要があります。
休日の過ごし方や生活リズムなど、自分一人では考えなくてもよかったことを、相手と相談する場面も増えていくでしょう。
その意味では、結婚によって失う「気楽さ」は確かにあります。
一方で、結婚によって得られるものもあります。
仕事で嫌なことがあった日に話を聞いてくれる人がいたり、おいしいものを一緒に食べたり、何でもない出来事を共有したり。
旅行やイベントのような特別な時間だけではなく、日常そのものを誰かと一緒に過ごすことができます。
もちろん、それを魅力に感じるかどうかは人それぞれです。
一人の自由をどのくらい大切にしたいのか。
誰かと暮らすことで得られる安心感や楽しさに、どのくらい魅力を感じるのか。
結婚するか迷っているなら、メリットだけでもデメリットだけでもなく、自分にとって何が変わるのかを具体的に想像してみるといいでしょう。
◆子どもを望むなら考えておきたい時間のこと
結婚については「いい人がいれば、そのうち」と考えることができても、将来子どもを望んでいる場合は、少しだけ時間について考えておきたいところです。
というのも、結婚したからといって、すぐに子どもを持つとは限らないからです。
まずは相手と出会い、お互いを知り、交際を重ねて結婚する。
その後も、夫婦二人の時間を過ごしてから子どもについて考えたいという人もいるでしょう。
つまり、「子どもが欲しくなったときに結婚相手を探せばいい」と考えていても、出会いからその先まではある程度の時間が必要です。
また、子どもを持つかどうかや、いつ頃を希望するのかは、自分一人で決められることでもありません。
結婚する相手にも希望や考えがあります。
「自分はいつか子どもが欲しいと思っているのか」
「もし望むなら、何歳くらいまでに結婚したいのか」
「結婚してから、どんな家庭を築いていきたいのか」
今すぐ答えを出す必要はありませんが、将来子どもを望んでいるのであれば、結婚だけをゴールとして考えるのではなく、その先の生活から逆算してみることも大切です。
「まだ30歳だから」「今は一人の方が楽だから」と結婚を先延ばしにしているうちに、自分が思い描いていたタイミングとのズレが大きくなることもあります。
◆「いつか結婚したい」の“いつか”を考えてみる
今の生活に大きな不満がなければ、「今じゃなくてもいい」と思いやすいものです。
休日を一人で過ごすのが気楽で、恋人がいなくてもそれなりに楽しい。
それなら、わざわざ今の生活を変えようとは思わないかもしれません。
ただ、結婚したいと思ったときに、すぐ結婚できるとは限りません。
相手と出会い、お互いを知り、関係を築いていくには時間がかかります。
だからこそ、「いつか結婚したい」と思っているのであれば、その“いつか”を少しだけ具体的にしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、決めた年齢までに必ず結婚しなければならないわけではありません。
人生は予定通りに進むものでもありませんし、無理に結婚を急ぐ必要もありません。
「いつか」と考え続けることと、自分で「今は結婚しない」と選んでいることを、同じにしないことが大切です。
◆まとめ|「一人の方が気楽」だからこそ、考えておきたいこれからのこと
結婚すれば、一人のときと同じように時間やお金を使えなくなることもあります。
一方で、日々の出来事を共有したり、誰かと一緒にこれからの生活をつくっていったりと、一人では得られないものもあります。
どちらが正解ということではありません。
今の気楽さだけで決めるのではなく、自分はこれからどんな暮らしをしたいのかを考えてみてください。
もし心のどこかに「いつかは結婚したい」という気持ちがあるのなら、その“いつか”を少しだけ具体的にしてみましょう。
結婚するかどうかを今すぐ決めなくても、これからの自分の生活を考えることはできます。
「一人の方が気楽」という今の気持ちも大切にしながら、自分がこの先どんな人生を送りたいのか。
結婚について考えることは、その答えを探すきっかけの一つになるのではないでしょうか。

