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10回お見合いしても結婚できなかった男性がアモーシェ無料面談に来ました! カウンセラーが見た婚活のリアル
1.アラサー男性、突然の無料相談
「もう10回お見合いしてるんですけど…なかなか結婚までいかないんですよね」
アモーシェの無料面談で、アラサーの男性が少し苦笑いしながらそう話してくれました。
「10回ですか?」
と思わず聞き返すと、本人も
「そうなんです…自分でもびっくりしてます」
と肩をすくめます。
話を聞いてみると、婚活を始めて1年ほど。
お見合いは順調に成立していて、これまでにもう10回。
「それなら、そろそろ交際が進んで結婚の話が出てもよさそうですよね?」
でも実際は、なぜか2回目のデートにつながらなかったり、交際がスッと終わってしまったり。
実はこれ、婚活の現場ではわりとあるケースなんです。
条件が悪いわけでもないし、会話も普通にできる。むしろ感じの良い男性です。
それなのに、なぜか結婚まで進まない。
カウンセラーとして話を聞いていくうちに、婚活が長引く男性に、ある共通点が見えてきました。
2. 婚活の状況を聞いてみた
「10回お見合いしてるんですよね?」
そう聞くと、その男性はあっさり答えました。
「はい。でもお見合いで断られるか、1~2回会って終わるんです。」
あまり深刻そうではありません。むしろ少し不思議そうな顔です。
「お見合いの雰囲気はどうなんですか?」
「普通に話しますよ。カフェで1時間くらい。仕事の話とか、休みの日の過ごし方とか」
ここまで聞くと、特に問題はなさそうです。
年齢はアラサー。仕事も安定していて、話し方も比較的落ち着いています。
まあまあ清潔感もあり、ルックス、体型は普通。(ちなみに頭髪の状態も問題ありません)
プロフィールだけ見れば、むしろお見合いは組みやすいタイプで、実際、お見合い自体はそれなりに成立している。
つまり 出会いがないわけではない。それなのに、なぜか続かない。
“悪くない人”なのに、なぜか次につながらない人。
そしてこのあと話を聞いていくうちに、その理由が少しずつ見えてきました。
3.実際のお見合いの様子
もう少し詳しく聞いてみました。
「ちなみに、お見合いってどんな感じになることが多いですか?」
すると男性は、少し考えてからこう言いました。
「いや…普通ですよ。普通に話して、普通に終わります」
婚活でよく出てくる言葉なんですね~。
“普通”
婚活の現場では、この“普通”がいちばんやっかいだったりします。
「盛り上がらないわけではないんですか?」
「いや、普通に話しますよ。仕事の話とか、趣味とか。」
なるほど。
険悪になるわけでもない、沈黙が続くわけでもない、嫌な感じでもない。
でも、次につながらない。
婚活ではよくある現象です。
「悪くない人なのに、なぜか終わる人」
そして彼のお見合いにはひとつだけ、ちょっと面白い特徴がありました。
本人はまったく気づいていないのですが。
それが 10回お見合いしても結婚につながらない理由と、かなり関係していそうだったのです。
4.カウンセラーが感じた違和感
ここまで話を聞いていて、カウンセラーとして少し不思議に思うことがありました。
この男性、お見合いした時の話をしているのに、誰の顔も浮かんでこないようなんです。
普通、10回もお見合いをしていれば
「印象に残った人」や
「ちょっと気になった人」
が1人か2人くらい出てきます。
「この人とは話が合ったんですよね」
「この人はちょっと面白い人でした」
そんなエピソードが出てくるものです。
ところが彼の話は、どのお見合いもだいたい同じでした。
「普通でしたね」
「特に問題はなかったです」
「いい人でした」
10回のお見合いの話を聞いているのに、
10人の人物像がまったく見えてこない。
まるで同じ人と10回会っているような感覚でした。
そのとき、カウンセラーとしてふと思いました。
もしかするとこの男性、お見合いを “人と会う時間”ではなく“予定をこなす時間” にしてしまっているのかもしれない。
婚活では、ときどきこういうことが起きます。
一生懸命お見合いをしているのに、実は “誰とも出会っていない婚活”になっているケースです。
(特に女性によく見られる現象ですね。)
5. 婚活が長引く人に共通する“ある状態”
カウンセラーとして婚活の相談を受けていると、ときどき同じことを感じます。
婚活が長引く人ほど、たくさん会っているのに、誰とも出会えていない状態になっていることがあるんです。
ちょっと不思議ですよね。
実は心理学には、これとよく似た話があります。「ジャムの実験」という有名な研究です。
スーパーでジャムを売るとき、6種類だけ並べた場合と、24種類並べた場合を比べたところ、意外なことに 種類が少ない方が売れたそうなんです。
選択肢が多いほど、人はこう思ってしまいます。
「もっといいものがあるかもしれない」
心理学ではこれを選択のパラドックスと言います。
婚活でも、同じことが起きるんです。
お見合いを重ねていくうちに、
「次の人の方が合うかもしれない」
「もっといい人がいるかもしれない」
そんな気持ちが、少しずつ心の中に出てきます。
すると、お見合いの場でもどこかで
「この人がベストかな?」
と考えながら話すようになります。
でも、人って不思議なもので、その空気ってけっこう伝わるんですよね。
「この人、自分に興味あるのかな?」
と相手が感じてしまうと、違和感と距離ができてしまう。
つまり、自分が選びきれない状態になると、相手からも選ばれにくくなる。
婚活の現場では、こういう静かなすれ違いが、起きる事があります。
6. 結婚できる人との違いは?
では、結婚が決まる人は何が違うのでしょうか。
カウンセラーとして会員様の活動を見ていると、明らかに違いがあります。
たとえば、同じレストランに行っても
「料理を楽しんでいる人」と
「メニューをずっと眺めて迷う人」がいますよね。
しかもやっと注文した料理を前に、
「他にもっと美味しい物があったかも・・・」と考えながら食べている感じですね。
婚活もこれと似たことが起きているんです。
結婚が決まる人は、目の前の相手にちゃんと向き合います。
「この人はどんな人だろう」
「もう少し話してみたいな」
そんなふうに、今目の前にいる人との時間を楽しんでいるんです。
一方で婚活が長引く人は、無意識のうちに
「もっと合う人がいるかも」
「次の人の方がいいかも」
と、まだ会っていない誰かのことを考えてしまう。
すると不思議なことに、目の前の相手にもその空気が伝わります。
人は、自分に興味を持ってくれる人には心を開きますが、誰かと比較されていると感じると、少し距離を置きたくなるものですよね。
つまり婚活では、
“未来の誰か”を探している人より、
“目の前の人”に興味を持てる人の方が、結果的に結婚が早い。
カウンセラーとして多くの成婚を見てきて、これはかなりはっきり感じる違いです。
7. 面談の最後に
面談の最後、その男性は少し考え込んでいました。
「なるほど…そういう見方もあるんですね」
こういうケースの方って、最初はだいたいこう言うんです。
「相性が合わなかったんですよね」
「いい人なんですけど、ちょっと違って」
もちろん相性は大事です。
でも、それが10回続くと、カウンセラーとしてはちょっと考えます。
婚活って、うまくいかない理由を全部「相手」にしてしまうと、なかなか流れが変わらないんです。
ただ、人って誰でもそうなんですよね。
自分を変えるより、「今回はご縁がなかった」で終わらせた方が楽ですから。
でも婚活の現場を見ていると、
「もしかして自分にも原因あるかも?」
と気づいた人から、少しずつ流れが変わっていくことが多いんです。
8.10回のお見合いが教えてくれたこと
婚活相談をしていると、よくこんな話を聞きます。
「いい人なんですけど、ちょっと違って…」
もちろん相性はあります。
でもそれが何度も続くときは、少し立ち止まって考えてみるのも大事かもしれません。
婚活は、たくさんの人に会うことより、
目の前の相手にどれだけ興味を持てるか。
10回のお見合いは、そんなシンプルなことを教えてくれたのかもしれません。
